歯並びを整えるなら矯正歯科と審美歯科のどちらがいい?新宮町で人気の歯科クリニックを紹介
矯正歯科と審美歯科の違いとは?
矯正歯科と審美歯科では、どちらも歯並びをきれいにするために治療を行います。しかし、目的は同じではありません。
審美歯科は「短期間に見た目を美しくする」のが目的です。歯を削ったり、何かを被せたりして歯並びを整えていき、美しい口元を目指します。一方、矯正歯科の目的は「時間をかけて歯並びと噛み合わせを改善する」ことです。ワイヤーなどを用いて、ゆっくりと時間をかけて歯並びとかみ合わせを整え、口の中の健康を保つことを重要視しています。
どんな方法で歯並びを整えるのか
歯が生えてくる方向やスピードには個人差があり、自分でコントロールするのは非常に困難なため矯正治療が行われます。
マウスピースを使用した治療もありますが、一番多く用いられているのが、歯に「ブラケット」という装置を取り付け、ワイヤーで矯正する方法です。ワイヤーを調整することで動かしたい方向に力を加え、歯の位置を少しずつ修正。何度かワイヤーの調整を行いながら、大人の場合は2~3年ほどかけてゆっくりと歯並びを整えていきます。
矯正歯科は何歳から通える?
子どものうちから矯正を行うことで、キレイな歯並びを手に入れることができます。子どもの矯正治療は「永久歯が生えそろう前」に始めるのが基本。口内の成長や状態によって異なりますが、6~8歳ぐらいがだいたいの目安です。6~8歳ぐらいの時期に上あごがどんどん成長していくため、このタイミングで矯正を行うと、永久歯がきれいに並ぶスペースを確保できるでしょう。その後、永久歯が生えそろったところで、実際に歯並びを整えるという流れです。
矯正は、乳歯が生え始め永久歯が生えそろうまでの6~8歳ごろに始めることをおすすめします。